犬のしつけを行う前に、犬の気持ちを理解しましょう
餌やおもちゃによるしつけは、獲物を追いかけるという狩猟本能に働きかけるので攻撃的な野生の本能を強めてしまいます。
従って今までのしつけ方法は、犬を本来の姿に戻してしまうので手に負えなくなるのは当たり前です。
原始時代のようにヒトが犬が共に狩りをするならともかく、現代では野生の性質は必要ありません。
私の定理は犬が人の愛情に応えるという心理を育てることです。
夫婦がお互いに相手の愛情に応える必要があるのと同じことです。
森田流犬のしつけ法は、飼い主と犬がおしどり夫婦のような関係になるように心の関係を築くのです。
私は待てという命令で犬を3時間は待たせることができます。
トップの訓練士でも数分が限度です。
それは、犬が嫌がらずに喜んでやるようになればできるのです。
しつけがうまくいかないのは行動を強要するからです。
人間なら朝から晩までしかも毎日行動を強要されたら、ストレスがたまりまいってしまうでしょう。
凶暴になっても不思議ではありません。
犬も同じです。
犬は人の言うことを聞くのは当たり前だと思っているうちは犬は人になつきません。
森田流犬のしつけ法は、飼い主と犬との信頼関係を築くことなのでかわいそうということはありません。
この森田流犬のしつけマニュアルを実践することにより、犬が人間社会で豊かに暮らせるようになるのです。